キャラクター
■尾崎 裕介(オザキ ユウスケ)
この物語の主人公。若き生物学者である。
狼少年の真偽を確かめるため、日本から遠路はるばる異国の地へと足を運んだ。
検証を進めるうちに、ウルフとの絆を深めていくことになる。
■ウルフ
狼少年だと噂されている少年。
噂では4本足で歩き、生肉を食べ、夜になると目を輝かせて遠吠えするらしい。
非常に無垢な性格で、裕介のことを心より信頼している。
■一之瀬 和樹(イチノセ カズキ)
裕介の幼馴染。フリーライターをやっている。
同じ日本出身で、狼少年について記事を書こうと同じ地にやってきていた。
情報収集はお手の物。数少ない大事な協力者である。
■神父
ウルフを保護している神父。
狼少年を肯定しているが、彼の言動には不可思議なものがあり真偽の程は怪しい。